風邪薬は市販で売られているものもあれば、処方してもらったものも存在しています。前者は手に入れやすいという点、後者は患者の状態に合っているという点でそれぞれ長所があると言えます。いずれにせよ、風邪の症状を和らげる上でその薬は役に立ちますが、それを飲むと便秘になる場合があるとされています。またこの現象は市販で売られている薬に起こる現象であり、抗ヒスタミンの類の成分が原因です。
この類の成分は鼻水が出にくくするという効果がある反面、腸の働きを抑えるという効果も持っています。また風邪自体も便の出を悪くさせるという症状を引き起こすので、薬を服用した結果さらにお通じが悪くなるという状況になるという訳です。しかし、解消法も存在していて、次のような方法が列挙されています。まずはこまめに水分を摂取するということです。
飲む水は冷たいものではなく、温めの温度の水を飲むのが良いとされています。腸にとって良い効果を持っているココアを摂取することも勧められる方法です。次は長い時間寝ることであり、少なくとも6時間寝ておくことが重要だと言われています。さらに言えば、風邪薬を飲んだ後は整腸剤を飲むことも便秘を防いでくれます。